ホームページ改善
ホームページに掲載すべき文章とは?
目的別チェックリスト
「ホームページには、とりあえず会社概要とお問い合わせフォームがあればいい」
― もしそう思っているなら、少しもったいないかもしれません。
ホームページは、「誰に」「何をしてほしいのか」 という目的によって、載せるべき文章が変わります。
この記事では、ホームページに必要な文章を
「目的別チェックリスト」 として整理しました。
いま運用中のサイトを見比べながら、足りない部分の洗い出しにご活用ください。
まずは「ホームページの目的」をはっきりさせる
どんなにきれいな文章でも、目的とズレていると成果につながりません。
まずは下記のうち、どれが自社サイトの主な役割なのかを決めておきましょう。
ホームページの主な目的は?
- 会社・医院・施設としての「信頼感」を伝えたい
- 自社サービスの内容をわかりやすく説明したい
- 検索から新しいお客様に見つけてもらいたい(集客・SEO)
- 採用活動の一環として、求職者に情報を届けたい
- 問い合わせ・予約・資料請求など、行動につなげたい
※ 1つだけでなく、複数を組み合わせても構いません。「どれを優先するか」を決めるのがポイントです。
ここから先は、目的別に「載せておきたい文章」をチェックリスト形式で見ていきます。
目的① 信頼・安心を高めるための文章
ホームページを初めて訪れた人は、「ここは信頼できそうか?」 を無意識に判断しています。
その判断材料になるのが、「会社・医院・施設についての情報」です。
信頼・安心のために掲載したい文章
まずはトップページや「会社案内」「医院紹介」などでチェック
- 一言で何をしている会社・医院・施設なのかが伝わる紹介文
- 理念・ミッション・大切にしている考え方
- 代表者メッセージ(顔写真やプロフィールがあるとなお良い)
- 沿革・これまでの歩み(年表形式など)
- 取引実績・導入事例・患者数・件数などの「実績」がわかる情報
- 資格・認定・受賞歴・許認可など、第三者からの評価
- 実際のスタッフが登場する紹介文(人柄が伝わるコメント)
ポイント:写真とセットで「人」を見せる
文章だけでなく、代表者やスタッフの顔写真・雰囲気の伝わる写真と組み合わせると安心感が一気に高まります。
「何年も更新していない」写真や文章は、印象を下げてしまうこともあるので、定期的な見直しがおすすめです。
目的② サービス理解を深めるための文章
自社のサービスを理解してもらうには、相手の目線で「具体的に」説明することが大切です。
よくあるお悩みは「自社では当たり前すぎて、どこから説明すればよいかわからない」こと。そんなときこそ、項目を分解して整理してみましょう。
サービスを理解してもらうための文章
サービスページ・診療案内・事業内容ページなどでチェック
- 誰の、どんなお困りごとを解決するサービスなのか
- サービスの内容を「ステップ」や「項目」に分けた説明
- 料金体系(目安価格やプラン別の違い)
- 利用の流れ(問い合わせ〜納品・来院まで)
- よくある質問とその回答(FAQ)
- 注意点・制限事項・対象外のケースなど、誤解を防ぐ説明
- 他社との違いや、自社ならではの強み・こだわり
※ 専門用語が多くなる場合は、「一般の方向け」と「専門職向け」で文章を分けると、読みやすさがぐっと上がります。
目的③ 集客・SEOに効く文章
検索から新しいお客さまに見つけてもらうには、「検索されやすいテーマで、役立つ情報を書くこと」が重要です。
単にキーワードを詰め込むのではなく、「読んでよかった」と思ってもらえる内容を目指しましょう。
集客・SEOのために検討したい文章
ブログ・お役立ちコラム・ニュース記事などでチェック
- お客さまからよく聞かれる質問をテーマにした記事
- 業界の基礎知識・仕組みをやさしく解説した記事
- 事例紹介(導入前の課題/導入後の変化を具体的に)
- 専門的な内容を「図解風」にかみ砕いた記事
- 最新情報・トレンドを、自社の視点で解説した記事
- エリア名+サービス名を意識したページ(例:京都市の○○相談)
ポイント:まずは「検索されそうな質問」を10個書き出す
「どういう言葉で検索されているか」は、完璧に当てる必要はありません。
まずはお客さまからよく聞かれる質問・相談内容を10個ほど書き出し、それを1記事ずつ丁寧に解説していくと、
自然と検索に強いコンテンツが蓄積されていきます。
目的④ 採用・人材確保のための文章
採用ページでは、給与や条件だけでなく、「どんな人たちが、どんな雰囲気で働いているか」が重視されます。
仕事内容のリアルさや、職場の空気感が伝わる文章を意識しましょう。
採用ページに載せたい文章
採用情報・スタッフインタビュー・1日の流れなどでチェック
- 求める人物像(どんな人と一緒に働きたいか)
- 具体的な仕事内容(1日のスケジュール例など)
- 働く環境・雰囲気(チーム構成・年齢層など)
- 先輩スタッフの声・インタビュー
- 研修・フォロー体制・キャリアステップ
- 残業時間・休暇制度など、働き方の目安
- 応募〜採用までの流れと選考のポイント
目的⑤ 問い合わせ・行動につなげる文章
最後の一歩である「問い合わせ」や「予約」「資料請求」などは、ちょっとした文章の工夫でハードルを下げることができます。
行動につなげるための文章
お問い合わせページ・各ページ下部の導線などでチェック
- どんな内容を相談してよいのか、具体的に書いてある
- 「まずは相談だけでも大丈夫です」など、気軽さを伝える一言がある
- 返信までの目安時間(例:◯営業日以内にご連絡します)
- 電話・メール・フォームなど、複数の連絡方法を掲載
- 営業時間・対応可能な時間帯が明記されている
- 個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)へのリンク
チェックリストで洗い出したあとの一歩
ここまでのチェックリストを見て、
「うちのサイト、かなり抜けが多いかも……」と感じられたかもしれません。
ただ、すべてを一度に完璧にする必要はありません。
① 目的を決める → ② 足りないページ・文章を洗い出す → ③ 優先度の高いところから整える
という順番で、少しずつ改善していくのが現実的です。
「文章を考える時間がない…」という場合は
社内だけで原稿を用意するのが難しい場合は、
「項目だけ決めて、文章はプロに任せる」 という選択肢もあります。
原稿作成屋さんでは、ホームページの目的や現状をヒアリングしたうえで、
必要なページ構成のご提案から、実際の文章作成までをまとめてお手伝いしています。
ホームページの文章づくり、まとめて相談してみませんか?
「自社の強みがうまく言語化できない」「原稿がバラバラで統一感がない」など、
文章まわりのお悩みがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。
現状のサイトを拝見したうえで、改善の方向性をご提案いたします。
※ ご相談・お見積もりは無料です。



