ホームページを公開してから数年。
デザインやシステムは気にしていても、掲載している「文章」については、公開当時のままというホームページも少なくありません。
「サービス内容が少し変わった」
「以前とは問い合わせの内容が変わってきた」
「採用したい人材も変わった」
会社や事業は少しずつ変化しているのに、ホームページの文章だけが数年前の状態になっていないでしょうか。
ホームページは、新しく作るだけでなく、今ある文章を定期的に見直すことも大切です。
今回は、ホームページの原稿を見直すときに確認したい7つのポイントをご紹介します。
1.現在のサービス内容と文章が合っていますか?
まず確認したいのが、ホームページに書かれている内容と、現在の事業内容にズレがないかという点です。
たとえば、次のようなことはないでしょうか。
- 現在は提供していないサービスが掲載されている
- 新しく始めたサービスが掲載されていない
- 料金や対応エリアが変わっている
- 問い合わせ方法が変わっている
- 会社の体制や担当部署が変わっている
小さな変更でも、積み重なると実際のサービスとホームページの内容に大きな違いが生まれます。
まずは「今のお客様に、この文章をそのまま説明として見せられるか?」という視点で読み返してみましょう。
2.専門用語ばかりになっていませんか?
自社では当たり前に使っている言葉でも、お客様にとっては分からない言葉かもしれません。
特に、医療・士業・製造業・ITなど専門性の高い分野では、業界用語や専門用語が多くなりがちです。
専門用語をすべてなくす必要はありません。
大切なのは、専門性を保ちながら、初めて読む人にも理解できる言葉にすることです。
専門用語を使ったあとに簡単な説明を加えるだけでも、文章の分かりやすさは大きく変わります。
3.「自社が伝えたいこと」ばかりになっていませんか?
ホームページを作ると、
- 「当社は○○年の実績があります」
- 「高い技術力があります」
- 「さまざまなサービスを提供しています」
など、自社が伝えたい情報が中心になりやすいものです。
もちろん、会社の強みを伝えることは重要です。
しかし、お客様が最初に知りたいのは、「この会社に相談すると、自分の悩みを解決できるのか?」ということです。
会社側から伝えたいことだけでなく、お客様が知りたいことに答えている文章になっているか確認してみましょう。
4.抽象的な表現が多くなっていませんか?
「高品質なサービス」
「豊富な実績」
「お客様に寄り添った対応」
「安心のサポート」
ホームページでよく見かける表現ですが、これだけでは他社との違いが伝わりにくいことがあります。
たとえば「丁寧に対応します」と書くのであれば、
- 誰が対応するのか
- どのような流れで対応するのか
- どこまで相談できるのか
- 実際にどんな相談があったのか
まで具体的にすると、説得力が増します。
「すごい」「安心」「高品質」と書くより、その根拠を書く。
具体的な数字や実績、対応内容、事例などを加えることで、読み手に伝わりやすい文章になります。
5.お客様からよく聞かれる質問が掲載されていますか?
普段の営業活動やお問い合わせの中で、
- 「料金はいくらくらいですか?」
- 「どのくらいの期間がかかりますか?」
- 「○○にも対応できますか?」
といった質問を何度も受けていないでしょうか。
同じ質問を何度も受けているなら、それはホームページに掲載する価値のある情報です。
「お客様からよく聞かれること」は、そのままホームページのコンテンツ候補になります。
FAQとしてまとめるだけでなく、質問一つをテーマにして詳しいコラムを作る方法もあります。
6.文章を読んだあと「次に何をすればよいか」が分かりますか?
せっかくサービスに興味を持ってもらっても、
- 「料金はどこにあるの?」
- 「詳しい事例は?」
- 「問い合わせはどこから?」
と迷わせてしまうと、そこでホームページから離れてしまう可能性があります。
文章は「説明して終わり」ではありません。
サービス紹介を読んだ人には料金ページ、事例を読んだ人にはサービス紹介、検討段階の人にはお問い合わせページなど、読んだあとの次の行動まで考えて文章を構成することが重要です。
7.数年前に作った文章を、そのまま使い続けていませんか?
ホームページを作った当時と現在では、お客様のニーズや会社の強みが変わっていることがあります。
当時はアピールポイントだったことが、現在では業界で当たり前になっているかもしれません。
逆に、何年も仕事を続ける中で、新しい実績やノウハウ、事例が増えていることもあります。
ホームページを全面的にリニューアルしなくても、文章を見直すだけで、今の会社の姿をより正確に伝えられるようになります。
こんな状態なら、原稿の見直し時期かもしれません
次の項目に当てはまるものがないか確認してみてください。
- □ ホームページを作ってから3年以上文章を変更していない
- □ 新しい商品・サービスが増えた
- □ お客様から同じ質問を何度も受ける
- □ 専門用語が多い
- □ 「高品質」「安心」「豊富な実績」など抽象的な表現が多い
- □ 問い合わせにつながっているのか分からない
- □ 自社の強みをうまく説明できていない
- □ 採用や営業でホームページを見せにくい
いくつか当てはまる場合は、ホームページ全体を作り直す前に、まず文章を見直してみるのも一つの方法です。
新しく書くより「今ある文章を直す」という方法もあります
ホームページの改善というと、新しいページやコラムを増やすことに目が向きがちです。
しかし、すでにあるページの文章を整理したり、現在のサービス内容に合わせて書き直したりすることも大切です。
原稿作成屋さんでは、新規原稿の作成だけでなく、既存原稿のリライトや構成の見直しにも対応しています。
「内容はあるけれど、うまく伝わっていない」
「昔作った文章なので、今の会社に合っていない」
「自分たちでは、どこを直せばよいか分からない」
そんな場合は、今ある原稿を一度見直してみませんか?
ホームページ全体を作り直さなくても、「文章を変えること」から始められます。
原稿の新規作成・リライトについて、お気軽にご相談ください。
※ご相談・お見積もりは無料です。



